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『 Another Side からの手紙　＃１８ 』

　そう、想い出してみると、桜のつぼみが開花した頃から
新緑の春もみじがそよ風になびく頃にかけて、
僕のまわりで、三人の女性が素敵な「ｗｅｄｄｉｎｇ」を迎えていた。

　僕が君に初めて出会ったのは、オフィスのカウンター越しだった。
　僕が君に初めて出会った頃は、君はまだランドセルを背負っていた。
　僕が君に初めて出会ったのは、坂道を駆け上がったキャンパスの中だった。
　僕の記憶が確かなら。

　教会の裏庭の芝生のように、たとえ厳しい冬がやって来ても、
沢山の人に踏み潰されてしまっても、また春がくれば元気な芽を吹き出す、
そんな家庭を二人で築いていってください。

　Ｈａｐｐｙ　Ｗｅｄｄｉｎｇ！

　君たちの”ＳＭＩＬＥ”がきっと僕の幸せ。
　僕はＡｓｉａ中の花束をかき集めるのに大忙しだ。
　いつの日も陽気に、いつも日も人生を楽しんでください。

　明日からもきっとすばらしい日が訪れる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜May 2006　　Ｓ★ＭＯＴＯ〜